⛩️厄払いはいつ行く?

時期・初穂料の相場と書き方・服装・お札の返し方をまとめました

厄年を迎えると決まって迷うのが、「いつまでに行けばいいのか」「いくら包むのか」「何を着ていくのか」の3つです。数年に一度しか経験しないうえ、神社と寺で呼び方や作法が少しずつ違うため、前回どうしたかを覚えている人はほとんどいません。

このページでは、厄払いを受けに行く前に決めておくことを、順番に並べました。

1. まず自分と家族の厄年を確認する

厄年は一般に数え年で数えます。生まれた年を1歳とし、元日を迎えるたびに1歳を加える数え方で、満年齢より1〜2歳上になります。

本厄(数え年)大厄
男性25歳・42歳・61歳42歳
女性19歳・33歳・37歳・61歳33歳

本厄の前の年を前厄、後の年を後厄と呼び、本厄を挟んだ3年間を注意の期間とするのが一般的です。

家族が多いと、誰がいつ厄年なのかを数え年で1人ずつ計算するのは手間です。生まれ年を入れるだけで、家族全員の判定と10年分の予定をまとめて出せるツールを用意しました。

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2. 厄払いはいつ行くか

厄払いを受ける時期に、厳密な決まりはありません。そのうえで、多く選ばれているのは次の時期です。

神社本庁は、決まりはないとしたうえで、できれば年のうちの早い時期がよいという考え方を示しています。節分を過ぎたから手遅れ、ということはありません。

正月三が日や節分前の週末は、有名な寺社ほど祈祷の順番を長く待つことがあります。混雑を避けたい場合は、1月中旬以降の平日が狙い目です。予約制の寺社もあるので、事前に公式サイトで受付時間を確認してください。

3. 神社と寺、どちらに行くか

どちらで受けても構いません。一般に、神社では厄祓い(やくばらい)、寺では厄除け(やくよけ)と呼び、作法が少し異なります。

神社寺
呼び方厄祓い・厄払い厄除け
内容お祓いで穢れを祓う祈祷や護摩で災いを除く
お金の名目初穂料・玉串料祈祷料・御布施

氏神様(住んでいる地域の神社)や、家族が代々お参りしている寺社を選ぶ人が多いですが、厄除けで知られる遠方の寺社に出向く人もいます。迷ったら、通いやすくて翌年お札を返しに行ける場所を選ぶと無理がありません。

4. 初穂料・祈祷料の目安と包み方

金額は5,000円〜10,000円程度が一般的な目安です。ただし、多くの寺社が「5,000円・10,000円」のように金額を決めていて、金額によって授与品(お札の大きさなど)が変わることもあります。まず寺社の案内を確認するのが確実です。

のし袋の選び方と書き方

受付でそのまま現金を納める形式の寺社や、白封筒でよいとしている寺社もあります。のし袋を用意できなかったからといって受けられないことは、ほとんどありません。

家族で一緒に受ける場合

祈祷は1人ずつ申し込むのが基本で、初穂料も人数分が必要になるのが一般的です。のし袋も1人1袋に分け、それぞれの名前を書きます。家族まとめて1件として受け付ける寺社もあるので、申し込み時に確認してください。

5. 服装

厄払いは本殿や本堂に上がって受けることが多いため、普段の参拝より改まった服装が安心です。神社本庁は、目上の方に会いに行くときに失礼にあたる服装は避け、靴下やストッキングを着用するよう案内しています。

向いている服装避けたい服装
男性スーツ、ジャケットに襟付きシャツ短パン、サンダル、ダメージ加工の服
女性ワンピース、スーツ、落ち着いた色のブラウスとスカート露出の多い服、ミニスカート、素足

6. 当日の流れ

寺社によって違いはありますが、おおむね次の順で進みます。

  1. 社務所・寺務所の受付で申込用紙に名前・住所・生年月日などを書く
  2. 初穂料(祈祷料)を納める
  3. 待合室で順番を待つ
  4. 本殿・本堂に上がり、祈祷を受ける(20〜30分程度が多い)
  5. お札やお守りなどの授与品を受け取る

申込用紙に生年月日や数え年を書く欄があることもあります。自分の生まれ年の和暦がすぐ出てこない場合は、事前に控えておくと受付で慌てません。

7. お札・お守りの扱い

前厄・本厄・後厄と3年続けて受ける場合は、前年のお札を返して新しいお札を受ける、という流れを毎年くり返します。

8. よくある質問

前厄と後厄にも厄払いは必要ですか?

決まりはありません。本厄の年だけ受ける人も、3年続けて受ける人もいます。大厄(男性42歳・女性33歳)の前後だけ3年受ける、という選び方もあります。

喪中でも厄払いを受けてよいですか?

神社では、身内が亡くなってから一般に50日間の「忌中」は参拝を控えるとされ、忌明け後であれば差し支えないとされます。寺では忌中でも問題ないとされることが多いです。気になる場合は、受ける寺社に相談してください。

本人が行けない場合、代理で受けられますか?

寺社によっては、家族の代理での申し込みや、郵送での祈祷を受け付けています。対応は寺社ごとに異なるため、事前に問い合わせてください。

厄年に結婚や引っ越しをしてはいけませんか?

避けなければならないという決まりはありません。気にする人がいる一方で、結婚などのお祝い事が厄を落とすきっかけになるという考え方もあります。家族と相談して決めて問題ありません。

1月1日から節分の間に生まれた場合、厄年はどうなりますか?

元日で年を区切る場合は、生まれ年どおりに数えます。立春で年を区切る寺社では、前の年の生まれとして数えるため厄年が1年早まります。お参りする寺社の数え方を確認してください。

子どもや、厄年でない家族も一緒に受けられますか?

厄年でなくても、家内安全や身体健康などの祈祷を同時に申し込める寺社が多いです。受付で相談してください。

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このページの内容は、一般に広く行われている作法をまとめたものです。厄年の年齢・数え方、初穂料の金額、受付の方法、 お札の扱いなどは、地域や寺社によって異なります。実際にお参りする際は、その寺社の案内を優先してください。 記載の金額はいずれも目安であり、特定の金額を推奨するものではありません。